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スタンダード会員限定日鉄興和不がインキュベーションオフィス 東京・品川の価値向上へ VCと共同でスタートアップ支援

住宅新報 2020年10月6日 号 4面

マンション・開発・経営

 日鉄興和不動産は、東京・JR品川駅港南口の複合超高層ビル「品川インターシティ」にスタートアップ企業を支援するインキュベーションオフィス「SPROUND(スプラウンド)」(A棟22階)を9月28日に開業した。今泉泰彦社長は「インキュベーション支援については相当作り込んでいる。これを通じて品川のエリアマネジメントを行い、地域の価値を増大する」と話した。

 今回の施設は、米国シリコンバレーと日本に拠点を置くベンチャーキャピタルDNX Venturesとの共同事業で、スプラウンド内にオフィスを構え、入居企業を支援する。「新しい働き方」に対応したオフィスの担うべき機能を分析、実証する方針。また、ニューヨークに本社を置くフレキシブルワークスペース事業者Knotelが設計と内装を担当した。

 施設の特徴は、(1)利用者ニーズに応じてレイアウト可能なフレキシブルデザイン、(2)安定した接続を実現するインターネット空間、(3)土日、夜間の無人管理時にも利用可能なセキュアなオフィス環境、(4)軽食や日用品を手軽に購入できるミニ無人コンビニの配置――など。賃料も周辺相場よりも抑える。

 フレキシブルデザインのために、簡易にレイアウト変更可能な、Knotel提供のモジュールパーティション「Geometry」を利用した。短時間でオフィスの形を変えられ、急成長による人員拡大にも柔軟に対応。オンライン会議も可能なフォンブースも4台設置した。

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