不動産現場での意外な誤解 賃貸借編133 大家が勝手に貸すと言ったが、断れるか?
住宅新報 2020年8月18日 号 8面
連載: 不動産取引現場での意外な誤解
Q 当社は、先日A業者から、大家が勝手に借主と次のようなやりとりをしてしまったために、契約の締結を断れずに困っているという相談を受けました。その理由は、仲介業者であるA業者の所に、既に先客が申込みをしていたからです。
「(大家)○号室なら空いているので貸しますよ。(借主)中を見せてください。(大)どうぞ。(中を見せる)。(借)借ります。(大)それでは、A業者のところへ行ってお金や書類の手続きをしてください」
A 大家と借主のやりとりは、あくまでも契約の締結に向けての話し合いであって、契約の合意ではないということを説明するしかありません。
























