不動産テックの今後考える Prop Tech JAPAN
住宅新報 2020年8月18日 号 7面
不動産・建設テックのスタートアップ企業のコミュニティProp Tech JAPAN(東京都千代田区)は、コロナ禍前後の不動産テックの傾向とDX(デジタルトランスフォーメーション)を考えるセミナーを7月15日に開催し、ウェブで配信した。
講師でNTTデータ経営研究所の川戸温志氏による国内外の事例を交えた解説で進行した。国内の課題である不動産情報のデータベース化は、米国では進展している。データの蓄積や可視化、透明性を確保してそれらを活用しながら、既に数百億円規模の不動産物件がオンラインで取引され、様々なサービスが生まれていると紹介した。
一方、国内不動産マーケットを展望した。顧客の囲い込みも狙いとして、住まいに家事や買い物代行などのサービスが付随し始めており、室内がビジネスの場になる。働き方では大手企業でもオフィスを持たず、仮想空間上にアバター(分身)が出勤し、遠隔地からのVR会議などが普及していくと予想した。























