複数拠点生活に満足感 FRK調査 需要は国内人口の10%に
住宅新報 2020年7月28日 号 7面
主たる住まいとは違う場所で週末など一定期間、生活している人は全体の6.6%(推計約617万人)、今後に意向のある人は7.1%(同約661万人)と、合計約1278万人で国内人口の10%に上る。2地域居住などに65.5%が満足を得ており決して特殊でなく、こうした生活スタイルは一般化する可能性があると指摘している。
場所に関しては、主たる住まいと同一の地方内で、2時間未満の距離に別の拠点を持つ人がそれぞれ半数を占める。意向者に聞くとそれよりもやや遠距離の希望が多く、今後は中~遠距離での複数拠点が増えそうだ。更に、三大都市圏内の主たる住まいの居住者が地方に別荘を持つ従来のイメージと違い、三大都市圏間での移動や、地方の主たる住まいの居住者が三大都市圏内に拠点を持つ例も目立ち、多様性が出ている。
主たる住まいとは別の拠点での過ごし方は、「自分の時間を過ごす」「避暑・避寒・癒し・くつろぎ」を求める一方で、「転勤・単身赴任」「介護」など消極的な理由もうかがえる。ただ壮年期の経済的に豊かな人たちが選ぶイメージの複数拠点での生活だが、特に若者の中にはリモートワークの環境を背景などとして、地域交流や貢献活動に取り組むためとしての動きがあることは特筆すべきとした。























