原宿が2年連続1位 東京カンテイ 中古マンション 価格維持率は172%
住宅新報 2020年7月21日 号 6面
東京カンテイはこのほど、首都圏における築10年中古マンションのリセールバリュー(RV、価格維持率)について調査・分析した。それによると、対象とした515駅の平均値は94.3%で、前年から2.9ポイント上昇した。また、19年にリセールバリューが最も高かった駅は原宿の172.7%で2年連続の1位。築10年時の中古流通価格(平均坪単価832.9万円)は新築分譲時(同482.3万円)に比べて7割以上値上がりした計算になる。
同社によると、対象物件の多くはミニバブル期とリーマン・ショック期をまたぐ08年前後に分譲されたが、リーマン・ショックによるマンション価格への影響はわずかな弱含みにとどまったため、分譲価格は00年代においては総じて高水準であったと指摘。直近にかけての新築マンション市場では13年以降上昇トレンドが続き、ミニバブル期のピークを上回る水準となっている影響から中古マンション価格も大きく上昇しており、築10年の物件であっても高値で売り出されるケースが増加したと説明する。
3割が新築時を上回る























