上半期企業倒産、負債総額最小に 零細企業は過去最多 帝国データ調査 不動産業、約8%減
住宅新報 2011年10月18日 号 5面
帝国データバンクがまとめた11年度上半期(4~9月)の全国企業倒産集計によると、倒産件数は5726件(前年比0.4%減)、負債総額は1兆8855億円(同28.4%減)で、件数は2年連続の減少、負債総額は半期ベースで2期連続の2兆円割れ、過去10年で最小となった。
業種別では、建設業(1563件、前年比1.3%減)が全体の27.3%を占めたほか、サービス業(1052件、同5.2%増)、小売業(1028件、同5.0%増)、製造業(819件、同6.1%減)、卸売業(113件、同1.5%減)の順。不動産業は(165件、同7.8%減)で、運輸・通信業(204件、同7.3%減)と共に7%台の減少率となった。
負債5000万円未満の零細企業の倒産が2915件と前年同期(2840件)を2.6%上回り、半期ベースでは過去10年間で最多となる一方、負債10億円以上の倒産は218件で最少だった。
上場企業の倒産はマンション企画・販売代理のセイクレスト(大阪府、負債22億円)、マンション販売のサンシティ(宮城県、同248億円)、液晶製品開発のインネクスト(東京都、同10億円)の3社。最大倒産は和牛預託オーナー制度運営の安愚楽牧場(栃木県、同4330億円)だった。























