成功事例を共有 クラスコ コロナ禍対応
住宅新報 2020年7月14日 号 7面
クラスココンサルファームは、同社の不動産テックサービス『TATSUJIN』加盟の4000社の知見や成功ノウハウを共有するイベント『TATSUJIN SWITCH ONLINE』を6月22日にウェブ配信した。
冒頭で、同社社長の小村典弘氏は、各社の好循環の契機となった「成功のスイッチを共有し、コロナ禍で過去最悪の景況の中も、これからの成長戦略を考えていきたい」とあいさつ。コロナ禍に際して実施したアンケート調査の回答結果を基に進行した。
同社常務の清水秀晴氏は、コロナ禍で来店数自体は減少したものの、「セルフ内見やIT重説、360度撮影画像などの最新技術を活用した訴求により、在宅からの顧客の反響は増えている」と調査結果を説明。現地対応を要する業務はあるが、「ウェブ接客と現地案内などの組み合わせで追客や再来店に効果が高まっている」とし、その実践で「テレワークの導入にハードルが下がり、工夫次第で業務改善や顧客満足の向上につなげている」という回答結果から、最新のオンラインツールの導入効果を紹介した。
小村氏は、コロナ禍で「リモートや非対面対応、デジタルシフト、生産性の向上や消費者価値観の変化への対応」が課題に浮かび上がったと指摘。今後は、「業務を言語化・ルール化・明文化して、標準化する。有償・無償のITツールを活用しながら、組織体制を見直し、1人当たりの利益率を高めることが大事」とし、在宅勤務の広がりで、「バーチャル内覧などを交えたインサイドセールスの強化が要になる」と提示した。























