紙上ブログ 不動産屋の独り言 561 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 当社史上最悪の家賃滞納者 その後2 強制執行の裏側を知るだけに
住宅新報 2020年7月14日 号 6面
さて、強制執行の2日前、弁護士と打ち合わせをした。通常ならば、強制執行では家財道具の運び出しをするものだが、必要な物は既に今までのアパートから直線距離で200メートルくらいの新居に運んである。だから部屋に残っている物はいらない物だけとなる。
滞納者のA氏は引っ越し業者をキャンセルしてしまったので、自分で行うしかない。どういうツテかは知らないが、ボランティア10人ほどに手伝ってもらい、引っ越しを済ませたとか。弁護士と一緒に確認すると、残っているのは古いサイドボード、洗濯機、電子レンジ、大きなビニール袋に入ったゴミが20袋ほど。それにすごく大きな段ボール2つに入った書類。たぶんいらない物だろう。
残されたゴミの山























