マンションを救う ――適正化法、円滑化法の改正(上) 旭化成不動産レジデンスマンション建替え研究所副所長 大木 祐悟 行政が管理に積極関与
住宅新報 2020年6月30日 号 5面
今回の適正化法の改正は、マンション管理について行政がより積極的に関わることを明確にしたものとなります。
00年に制定された適正化法により、マンション管理士制度が誕生し、管理業者への規制が強化されたほか、「マンション管理適正化指針」の策定と公表もされたことを考えると、適正化法は、マンション管理において一定の役割を果たしてきたと考えられます。
しかしながら、高経年マンションを中心に管理に関心の低い区分所有者が多いことは事実ですし、このようなケースでは、管理組合の自助努力だけで管理の質を向上させることには限界があることなども法改正の背景にあると思います。






















