地所、有楽町にレジなし食品店舗 非接触でスマホ決済 省人化やエリア活性化へ
住宅新報 2020年6月30日 号 4面

三菱地所は、スマートフォンアプリを活用して、レジがない食料品店舗「FANTRY」(東京都千代田区有楽町=写真)を試験的にオープンした。運営は、同社が出資するスタートアップ企業「ELEMENTS」で、同社内カフェテリアの指紋認証による決済システムなどで連携してきた。EC(電子商取引)が進展する中で、デジタルに対応した商業店舗における新たなビジネスモデルの可能性の検証が目的。3月4日にオープンし、緊急事態宣言下では、営業時間の短縮と共に、完全無人販売も行っていた。8月末までの予定で営業を行う。また、タワーマンションや郊外住宅地における移動販売形式の店舗も検討する。
「FANTRY」は、ELEMENTSが開発したスマホ決済アプリで、バーコードを読み取って商品を購入する。そのほか、省人化による店舗運営、近隣のオフィスに指定の冷蔵庫などを設置した商品販売、購買データと行動解析による商品最適化の仕組みなどが特徴だ。
利用者からは、「レジがなくスマホアプリで決済する購入体験が新しい」「非接触で買い物できるのがうれしい」「現金が使えないのが使いづらい」などの意見があり、同社ではサービス改善につなげるとしている。





















