「ワンリノ」加盟のNS・HOME 内装工程、仕入れ力強化 協業第1弾 団地再生PJ始動
住宅新報 2020年6月23日 号 6面
99年3月設立の同社は、団地に特化したリノベーション事業を展開する。商圏は神奈川県を中心とした1都3県。団地全般を対象とするため、築年数や間取りには幅広く対応。販売価格は団地相場に準じる形で、年間約50件を手掛ける。
「首都圏の不動産は居住するための空間というよりも、売るときに資産価値が上がるかという視点で求められていることが多い」と難波社長。一方、団地は衣食住の「住」、すなわち生活価値を高める不動産であると指摘した上で、「敷地内に緑やゆとりあるスペースを確保し、近隣には学校や公園、医療機関、スーパー等の住環境が整っていることが多い。リノベーションであれば生活導線や住宅設備を令和時代の住空間に変更できる」と語る。
「ワンリノ」に参画したのは、リノベの内容や技術面、施工管理を学ぶため。「エフステージが手掛ける『アライズ』の知名度や企画力に魅力を感じていた」とし、実際に、最新の内装技術や部材などを学び、内装工程の短縮につながったという。「当社の平均工程では1週間から10日は短縮できた。仕入れでも、『売主販売履歴データシステム』を活用することで効率が上がった」と振り返る。同事業に加盟する経営者同士の集まりを通して、他社の動向や市況をいち早く察知する力も身につけたという。「ホームページの見せ方やエンドユーザーへの発信内容のほか、社員の姿勢にも変化が見られた」(難波社長)と笑みを見せる。
























