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スタンダード会員限定主要構造部に製材 7階建て木造ビル、仙台で着工 シェルター

住宅新報 2020年5月26日 号 5面

マンション・開発・経営
木造ビルの完成予想図

木造ビルの完成予想図

 木構造メーカーのシェルター(山形市)は5月21日、宮城県仙台市の仙台駅東口エリアで、純木造7階建てビルの建設工事に着手した。大規模な木造建築物の構造材には集成材を使用することが一般的だが、今回は一般流通材であるJAS製材を使用する。これは国内初であり、「汎用性の高い木造ビルのモデルケースとして、仙台から全国に発信する」(同社)としている。竣工は21年2月の予定。完成すると国内最高階数の純木造(主要構造部のすべてが木造)建築物になるという。強度を持たせるため複数の製材を金物で接合した柱・梁を採用する。

 同ビルの建築主は高惣合同会社で、シェルターが設計・施工を担う。延べ床面積は1131m2。主な用途は店舗やオフィスだ。

 同社によると、高層建築では集成材が使われることが多いが、集成材工場の整備状況には地域差があるという。その点、製材工場は全国にあり、調達しやすい。「日本全国どの地域でも地元の木で高層ビルを建てられる技術を整備するのが狙い」だという。

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