相続実務協会 養成講座を開講 相続相談からビジネスに
住宅新報 2020年5月19日 号 7面
相続実務協会は5月14日、創設した新たな資格制度の第1回「相続実務士養成講座(基本編)」をオンライン配信で開講した。当日は代表理事の曽根惠子氏(夢相続社長)が講師を務め、資格取得のメリットや、シミュレーションを通じて相続相談対応の基本スタイルなどを解説した。
まず現状について、相続対策の提案と実務の双方を手掛けられる専門家がいないと指摘。相続実務の専門家となる相続実務士は、「円満な相続と負担のない財産承継を実現するために相続相談に特化し、不動産対策などで直接に仕事を受託する」と説明し、従来の相談段階で終わるのではなく〝ビジネス〟につなげて有料業務として成立できるとそのメリットを紹介した。
そこで同協会は、「ほほえみ相談システム」を用意。相続実務士はその活用で家族と財産、課題を整理して解決を導く役割を担う。特定の相続人の味方ではく相続人全員に公平に提案する。節税額を「見える化」して提案書で「分かる化」する役目を果たす。その相談対応から不動産売却や購入などの具体的な仕事を受託する、と説明した。























