オリックス銀 家族信託付きリバースM 認知症でも売却可能に
住宅新報 2020年5月5日 号 5面
オリックス銀行はこのほど、家族信託付リバースモーゲージローン商品を開発した。同社として初のリバースモーゲージローン。利用できるのは55歳以上で、自宅やアパートなどを担保に有料老人ホームの入居一時金や住み替え資金を融資する。信頼する家族に財産を託す制度である家族信託をセットにすることで、契約者が認知症になった場合、物件(担保不動産)売却や返済手続きなどの権限が家族に移るようにした。
長寿化で高まっている老後の資金ニーズに応えつつ、認知症になった場合の財産凍結リスクを回避する。
家族信託(民事信託)とは、認知症などで判断能力が低下し、自身(委託者)が財産管理や資産承継の意思決定ができなくなる場合に備え、子供(受託者)などにその財産の管理や運用、処分などを託する仕組み。こうした仕組みを組み込むことで、子供は状況に応じて好きなタイミングで物件売却が可能となる。





















