「エリアMICE」とは何か(下) 「DMO六本木」六本木エリアを海外へ周知 自らの魅力に気付き、独自サービス
住宅新報 2020年4月28日 号 4面

乃木神社の協力で行われた文化体験の様子(c)乃木神社 提供DMO六本木
「DMO六本木」は、赤坂・麻布・六本木エリアをマーケティングし、ブランド向上と活性化を目指す目的で14年に設立された。会員はエリア内のホテル運営会社のほか、テレビ朝日や東京アメリカンクラブ、乃木神社なども名を連ねる。また、森ビル、日鉄興和不動産といったディベロッパーも特別会員として参加。「DMO六本木」によるMICEの誘致は、来街者に長時間滞在してもらい、同エリアの特徴を周知させ、再来街を促す。
「DMO六本木」の活動の一つとして、会員相互が情報を同じ目線で共有しあう勉強会や、60施設ある会員の施設を対象にした相互見学会などを行っている。外部の目線が入ることで、自らの魅力の気付きが生まれ、そこから独自のサービスにつながる。独自サービスの具体的な成果として、乃木神社での文化体験や六本木ヒルズのエネルギープラントの見学会などが行われている。
MICEは、国際会議や研修旅行、展示会やイベントなど多様で、求められる内容も異なる。そこで、「DMO六本木」が窓口となり、目的や人数などを考慮して内容を提案。MICEが円滑に行われることにより来街者を増やし、同エリアの海外知名度を上げる狙いもある。





















