IoT電球で安否確認 ホームネット 東京・日野市のモデル事業に
住宅新報 2020年4月21日 号 7面
高齢者の居住支援事業を展開するホームネット(東京都新宿区)は、ハローライト(東京都千代田区)が開発したIoT電球「HelloLight」(ハローライト)を活用したサービスで、東京都日野市に「単身高齢者等見守りモデル事業」として採用された。モデル事業は5月18日まで実施する。
IoT電球のハローライトは、あらかじめ指定していた時間内に点灯や消灯の動作がない場合に、指定した先に異常を検知するメールを通知できる。今回、そのメールの受信先を日野市社会福祉協議会やホームネットとして、異常を検知した場合に、まず入居者に安否を確認した上で、連絡が取れない場合には、親族やケアマネージャーなどの社会福祉関係者と連携する仕組みを構築した。
今回のモデル事業は、18年6月に日野市居住支援協議会が開設した相談窓口「あんしん住まいる日野」で入居の成約に至った10戸を対象として選んだ。
同窓口では不動産事業者の協力店や地域包括支援センター、居住支援を行う民間事業者と連携し、民間賃貸住宅の入居に際して不安や悩みを持つ人たちの相談を受け付けている。今回、単身高齢者などの賃貸住宅を対象に、試験的にIoT電球を設置した。
5月18日まで試験的に検証する。一定の効果を確認できれば、今後同市では、費用の補助制度の創設を検討し、入居者の見守り支援策として民間事業者と共に普及を図っていくという。
安否確認の体制を
IoT電球のハローライトは、LEDとSIMが一体化した世界初という技術を採用。通常の電球と交換するだけで、そのIoT電球一つで通信ができ、点灯などの状況を24時間確認できる。その動きがない場合にだけ、翌日にメールで知らせる。WiーFiルーターや電源コンセントや、設置工事も必要がなく、容易に簡易に、安否確認ができる見守り体制をつくれる。























