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スタンダード会員限定少人数の有老ホーム ハピネスランズ 自由が丘で開設 シングルマザーが手助け 国交省のモデル事業に選定

住宅新報 2020年2月25日 号 5面

マンション・開発・経営
  • 戸建て住宅街になじむ外観

    1 / 2戸建て住宅街になじむ外観

 今年1月、東京・自由が丘に、グループリビングの理念を取り入れた住宅型有料老人ホーム「オーナーズテラス自由が丘」(全8室)がオープンした。手掛けたのはシェアハウス事業の実績豊富な不動産会社、ハピネスランズ(東京都目黒区、伊藤敬子社長)。建物は木造3階建ての2棟構成(A棟5室、B棟3室)で、テラスと建物中央に設けた通路で行き来ができる。外観はごく普通の戸建て住宅だ。

 グループリビングとは、10人程度の少人数で、互いの自由を尊重しながら家庭的な雰囲気の中、自立した暮らしを目指すもの。現在、全8室のうち、6室が入居または申し込み済み。特徴は、高齢者ばかりで暮らすのではなく、2室は子育て世帯(シングルマザー)が入居している点だ。そのためA棟1階の共用キッチン・リビングでは、大家族のように高齢者と子供が一緒に食事をする風景が見られる。シングルマザーには通常よりも賃料を抑える代わりに食事の準備や後片付けなど高齢者のサポート役を果たしてもらう。子供にとっても、学校から帰ってきたときに、共用リビングに寄ればスタッフや入居者がいるため、一人きりにならない。

 同物件は自立型で、個室は15~18m2。運営は同社社長が代表理事を務める一般社団法人日本家事住宅供給社で、スタッフは6人(非常勤含む)。B棟はもともと伊藤社長の自宅とシェアハウスだった。それを改修し、新たに取得した隣地にA棟を新築し、「自由が丘」として開設した。

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