野村不、東京・亀戸で大規模複合再開発 住宅、坪単価300万円中盤を予定
住宅新報 2020年2月25日 号 4面

「ダイワロイネットホテル大阪堺筋本町」外観
野村不動産(宮嶋誠一社長)は2月19日、東京都江東区亀戸6丁目の商業施設「サンストリート亀戸」跡地に開発する地域共生型の街づくり「KAMEIDO PROJECT」の計画概要を発表した。多様なコミュニティ形成や地域の価値創出を目指す「BE UNITED構想」の第2弾。生活利便施設の不足や児童急増といった地域課題を解決に導くまちづくり方針を掲げている。
「サンストリート亀戸」は年間1000万人もの来館があったが、16年に閉館。宮嶋社長は、「モノを売るだけでなく、コト、トキを消費する人気の商業施設に今後2年をかけて練り上げていく」と意気込みを語った。
現地は、JR総武線亀戸駅徒歩2分。敷地面積2万4823m2に免振構造の地上25階地下2階建てマンション2棟(総戸数934戸)、延べ床面積5万8000m2、地上6階地下1階建てで約150店舗が入居する大型ショッピングモールに加え、プラザや横丁、芝生エリアといった交流型施設も配置。区立小学校の増築用地を確保するなど近隣に開かれたまちづくりに取り組む。
住宅棟「プラウドタワー亀戸クロス」は、ワンルーム~4LDK(専有面積29.88~138.44m2)の多様なプランを用意。マンションでは珍しい全館空調システムを計画。SOHOやシェアルームとしての活用も想定した。同社が保有する4階部分の床を「まちのリビング―ACTO」として開放し、新設するエリアマネジメント法人のコミュニティ活動拠点とする。
販売価格は坪単価300万円中盤、3LDKで7000万~8000万円の見通し。情報公開から4カ月間で5000件を超える反響があり、内覧予約も2月末分までで700組を超えているという。





















