マン活に励む管理組合~良好なコミュニティの秘訣~ 入間駅前プラザ【前編(1)】 埼玉県入間市 初の女性理事長 多忙な時期に大役を果たす
住宅新報 2020年2月11日 号 15面
連載: マン活に励む管理組合
埼玉県の南西部、西武池袋線「入間駅」のロータリーに降りると、高台に白いマンション群が並んでいるのが見えます。全23棟(うち分譲16棟。総戸数429戸)の「入間駅前プラザ」です。ロータリーにある歩道橋を上ると、そのままこの大規模マンションにアクセスできる道が続いています。車道を歩くことなく駅にアクセスできる便利な立地から、87年の竣工から現在までずっと人気を保ち続けているマンションです。
マンションは、中央にある道を挟んで1~8号棟が「第一管理組合」を、16~23号棟が「第二管理組合」を構成しています(他は賃貸棟)。第二管理組合はもともと管理会社に管理業務を全部委託していましたが、ある時から「できるだけ自分たちで管理しよう」と、週3回の管理員業務と出納業務のみを部分的に外部に委託し、あとは管理組合で自主管理をしていく形を選択しています。そのため、住人同士のコミュニティも成熟しており、餅つき大会などのイベントのほか、植栽管理をするボランティアのグリーンクラブなどが活動しています。
今回ご紹介するのは、8棟210戸の第二管理組合の理事長を経験した女性、中澤さん。11年春、輪番制で決まった次年度の理事たちの初会合で副理事長を決める際、なかなか手が上がらず「では、あみだくじで決めてはどうですか?」と提案したのが中澤さんでした。























