価値住宅が商店街と連携 旧板橋宿ににぎわいを 大正建築の米店をリノベ
住宅新報 2020年2月4日 号 6面

ほとんど使われていなかった店舗がにぎわいの拠点に
価値住宅(東京都渋谷区、高橋正典社長)が地域商店街と連携して立ち上げたまちづくり会社、(株)向こう三軒両隣(永瀬賢三社長)の第2号案件が完成。1月27日に見学会が開かれ、全国から不動産事業者約20人が集まった。
物件は旧中山道板橋宿の中心部、現在の仲宿商店街に位置する1914(大正3)年建築の土蔵造りの商家「板五米店(いたごこめてん)」。リノベーションによって町歩き案内所やワークショップスペースを備えた飲食店へ生まれ変わり、19年12月15日にオープンした。
近世町家の雰囲気に、レンガ壁で洋風の意匠を加味した2階建て(144m2)。近年は不定期な貸し店舗・一般住宅としての利用にとどまっていた。拠点整備には、板橋区にぎわいのあるまちづくり事業(空き店舗活用事業)補助金を活用。実施主体は仲宿商店街振興組合、施設内の店舗運営を向こう三軒両隣が担う。補助期間は19年9月からの3年間とし、補助終了後も継続的な拠点施設として運営を目指す。「3世代が特別な時間を過ごせる」をコンセプトに、おいしい米が味わえる飲食店を運営していく。























