ユーチューブで発信力強化 FKR カンファレンス開く
住宅新報 2019年12月17日 号 6面

青山代表理事
不動産競売流通協会(FKR、青山一広代表理事)は12月11日、東京・港区で「FKRカンファレンス2019」を開催した。
第1部では事務局がFKRの1年の歩みを紹介した。資格事業として12月8日に全国14都市で行われた第9回「競売不動産取扱主任者」試験の速報値を報告。受験者数は1755人で、内訳は不動産従事者58%、金融関係者19%、士業9%、その他14%だった。更に、新資格の「任意売却不動産コーディネーター」は東京・大阪の2会場で講習会と試験が実施され、38名の資格取得者が誕生した。また消費者向けの競売不動産勉強会や会員向けサービスのほか、国などに対して月1回のパブリックコメントを提出し、不動産やまちづくりに関する提言活動を行ってきたことも報告された。
青山代表理事は、19年の競売落札事例と共に、全国の競売データ(1月~11月末で集計)を紹介した。全国の競売総件数は2万2076件(前年比502件減)、うち土地・建物は1万4177件(同178件減)で減少したが、「東京、大阪などの大都市圏や神奈川、埼玉などの都市近郊で増加し利益を出している」と指摘。20年以降の不動産業界については金利政策、金融機関の融資状況への警戒感を示した上で、「競売不動産は増加に転じる。企画・宣伝で自ら磨き上げることで、購入したくなる不動産に変わる。発信力のある不動産ユーチューバーの養成を目指し、仕組みを構築中だ」と述べた。























