マンション共用部の管理状況評価 来春から物件サイトに 日管連とライフルが業務提携
住宅新報 2019年12月3日 号 5面
日本マンション管理士会連合会(日管連、瀬下義浩会長)とLIFULL(ライフル、東京都港区、井上高志社長)は11月28日、日管連が実施したマンション共用部の管理状況評価を、ライフルの物件情報サイト「ライフルホームズ」に掲載することで合意し、業務提携を決めた。今後詳細を詰め、掲載は来春をめどにスタートする。一般的に物件情報サイトに掲載されている中古マンション情報は専有部分に関するもののみで、共用部についても掲載するのは珍しい。管理状況を住宅購入検討者の検討材料の一つにできるようにすることで、管理組合の管理意識向上による資産価値維持などが期待できるという。
日管連は15年7月から、一定の研修を受けた所属マンション管理士が診断する「マンション管理適正化診断サービス」を開始。これは同管理士が現地に赴き、修繕計画状況や法定点検・修繕工事など共用部分についてチェックするもので、その結果に応じて評価の高いほうから「S」「A」「B」の3つでランク付けしている。これまでに約1万棟の診断実績がある。
高評価だったマンションには、管理組合火災保険料を優遇する損害保険会社が現れており、そのことが管理組合が同診断を受けるインセンティブになっているという。






















