「新刊」 「不動産バブルと景気」 井出多加子・倉橋透著
住宅新報 2011年10月18日 号 14面
井出多加子成蹊大学教授と倉橋透独協大学教授の共著。80年代後半に日本が経験したバブルはその教訓が生かされることなく世界的規模で繰り返された。バブルに関する理論的研究は多いが、「バブル的」な市況を具体的かつ簡便にどのように把握するか、そのためのアプローチに関する研究はまだ不十分で検証すらされていない。
本書は日本の不動産市場の分析を通して、バブル期における不動産市場の特徴、不動産バブルのメカニズム、不動産バブルの影響、不動産バブルは防げるか――など興味ある課題を解き明かしていく。日本評論社刊、A5判155頁。価格2800円





















