不動産現場での意外な誤解 賃貸借編124 店舗の明渡し交渉中の火災は借主の責任?
住宅新報 2019年11月12日 号 9面
連載: 不動産取引現場での意外な誤解
Q 当社は賃貸物件の管理もしている宅建業者ですが、このたび貸主から、賃貸マンションの1階店舗の明け渡し交渉の依頼を受けました。ところが、その交渉中に、店舗の内装が火事で焼けてしまいました。このような場合、どのように対応したらよいでしょうか。
A 結論から申し上げれば、まずは消防・警察の話をよく聞き、その火災の原因を確認することです。しかし残念ながら、このような立ち退きという問題が絡んでいる建物の場合には、当局は簡単にはその原因を教えてくれません。したがって、この問題については、軽々しい行動は慎むべきで、この後の交渉はすべて弁護士に依頼してもらうべきです。
Q 今回の火災で2階の入居者にも多少の被害があったようですが、この場合の1階店舗の借主の責任はどうなるのでしょうか。
























