紙上ブログ 不動産屋の独り言 525 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 当社史上最悪の家賃滞納者(1) 同情が判断ミスを招いて
住宅新報 2019年10月29日 号 6面
ただ〝最悪の入居者〟というだけなら、何人か該当する人がいる。もちろん、今までにも家賃を半年以上滞納している入居者なら常にいた。今もそういう滞納者が4人いる。しかし、当社にとって、そして家主さんにとっても〝最悪の入居者〟は、このA夫婦である。
A夫婦の滞納が始まったのは2018年の1月分の家賃からだ。したがって、この記事を書いている頃で21カ月、今はもっと、2年近くになっていると思われる。なぜ、そんなにまでなってしまったのかというと、管理会社である私と家主さんの温情による判断ミスからだ。
過去に生活保護























