都市での木材利用拡大へ 議員連盟が総会
住宅新報 2019年10月29日 号 5面

あいさつをする吉野会長
自民党の国会議員による「森林(もり)を活かす都市(まち)の木造化推進議員連盟」(吉野正芳会長)は10月23日、東京都千代田区の自民党本部で第4回総会を開いた。同議連は、都市部の建築物への木材利用を促進するため、今春設立された。現在98名が名を連ねる。
冒頭、吉野会長は、「今年3月には森林環境税法(森林環境税及び森林環境譲与税に関する法律)が成立し、自治体などでも動き出している。まさに都市を森林にするべく頑張っているところだ」とあいさつした。その後、9月に実施した山形視察(シェルターの本社や工場などを視察)について報告。林野庁と国土交通省担当者からそれぞれ20年度の都市木造化関係の概算要求について説明を受けた。また、森林を活かす都市の木造化推進協議会の前田直登会長が「都市の木造化を国の最重要課題の一つと位置付けてほしい」と同議連に対して要望した。
総会の後半には、世界各国で木造建築を手掛けている建築家の坂茂氏が「作品づくりと社会貢献の両立を目指して」と題して講演した。坂氏は、各国の被災地で紙管を構造材として仮設住宅を建設してきた事例などについて写真を交えて解説した。





















