日鉄興和不 ミレニアル世代向けマンション 〝均一〟よりも〝個性〟を スポーツや癒やしなど3提案
住宅新報 2019年10月15日 号 5面
日鉄興和不動産内の組織で単身世帯のライフスタイルを研究している「プラスワンライフラボ」はこのほど、これからマンション取得の主流となるミレニアル世代(1980~2000年代前半生まれ)向けに、3つの居住空間コンセプトを開発した。(1)スポーツ、(2)在宅ワーク、(3)癒やしの3つで、まずは現在開発中のコンパクトマンション「リビオレゾン勝どきnex」(東京都中央区)に取り入れる。希望者にオプションで対応する。同物件は総戸数96戸で、間取りは1K~1LDKの25~32m2。竣工は21年2月の予定。
これまでマンション供給側としては個性的な間取りや仕様は避けるのが一般的だったが、既存のルールや価値観に縛られない感性を持つミレニアル世代のニーズに応えるためにはむしろ必要なものと判断。専門の「素敵なうさぎライフ研究所」を立ち上げ、マンション企画をゼロから見直した。コンセプトを3つに絞り、生活者とのワークショップなどを通して得られたニーズを、同社が提供するコンパクトマンションの基本的な広さである33m2住戸の間取りや仕様に落とし込んだ。
例えばコンセプトの1つ目「スポーツ」は、スポーツやエクササイズに興味がある人向けの家。事前調査で、帰宅後に汚れた道具や服の扱いに苦労するという声があったため、玄関脇に土間を設け、洗濯機や洗面台とは別の大きめのシンク、スポーツ道具の収納スペースを配置。泥のついた汚れものを、リビングに持ち込まずに済む設計とした。






















