不動産現場での意外な誤解 売買編126 所有者不明土地の相続人を探し出すには? 1952年を境にして、名義人の戸籍と同附票または住民票から相続人を探し出します
住宅新報 2019年7月16日 号 8面
連載: 不動産取引現場での意外な誤解
Q 前々回に所有者不明土地の相続人を探し出すことについて記載がありました。しかし、相続人を探し出すといっても、昔からの土地ですから、戸籍と住民票の関係が分からないと簡単にはいかないのではありませんか。
A その通りです。そこで、以下その相続人を探し出す具体的な方法をお話しします。
相続人を探し出すには、基本的にはその土地の名義人の戸籍と住民票が必要になりますが、その前に、まず現地に行って、実際にその土地を使用している人や近隣住民等から話を聞き、その上で登記所にある土地台帳や登記簿と、市町村が管理している固定資産課税台帳の名義人とも対比させながら所有者を確認します。そして、その名義人が現存しているか、登記簿上の住所地に現住しているか――などを、それらの住所地から追跡して、最近の住所地の住民票で確認していくのです。
























