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スタンダード会員限定ADRの現場から 話し合いでトラブルを解決 74 日本不動産仲裁機構 賃貸住宅に関する相談事例

住宅新報 2019年7月2日 号 8面

連載: ADRの現場から

資格・実務
平柳将人専務理事

平柳将人専務理事

 当機構には日々、消費者から「不動産関連トラブルについて、ADRを活用して解決したい」という相談が寄せられます。ここでは、消費者がどのようなトラブルについてADRでの解決を希望しているのか、その事例をご紹介します。

 不動産関連トラブルの中でも相談が多いのが賃貸住宅に関する内容であり、(1)賃借人と賃貸人(管理会社を含む)、(2)建物オーナーと管理会社、(3)建物オーナーと物件の隣人、(4)隣人同士の様々なトラブルがあります。

 まず、(1)に関する相談事例としては「賃貸しているアパートにおいて、窓を閉めているのにも関わらず雨が差し込み、家財に被害が出てしまった。大家に相談をしたが、話をはぐらかされてしまって取り合ってくれない」というものがあります。

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