明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第288回 急勾配屋根の3階建て 街並み形成が難しい高度地区
住宅新報 2019年6月18日 号 4面
【学生の目】
「令和」初の夏、30度を超える日もあり、街行く人は夏服に変わり始めている。そんな日、歴史ある建築物に感心しながら浦安市の元町地区を歩いていると、北国のような急勾配屋根の建物が並ぶ風景に目が止まった。築年は比較的新しく、伝統的な住宅地では見ない風景だ。
同方向に傾斜するから、「北側斜線制限」が原因と推測した。一方、不整形な形状の建物を建てることに疑問を持った。自分が土地所有者なら、整った形で建てたいからだ。しかし、新しい家のせいで北側の家は日当たりが悪くなる可能性がある。このような日照問題を防ぐのが北側斜線制限で、制限内容は用途地域と一体になっている。






















