不動産競売流通協会代表理事 青山一広氏に聞く 「任売コーディネーター」創設 不動産ADRの普及促進へ
住宅新報 2019年6月4日 号 7面

新資格創設について語る青山氏
――資格創設の背景は
「任意売却とは、主に不動産会社が間に立ち、債権者・債務者の調整を行い、市場で担保不動産を売却するもの。各種法律が絡み、交渉の進め方も物件や債権者によって異なるほか、不動産会社のレベルも様々だ。そこで任意売却不動産の正しい知識を習得していくのが『任売コーディネーター』講座となる。今後も増加が見込まれる債務整理案件に適正に対応するためにはノウハウと訓練をはじめ、養成したプロをどう管轄するかも重要。今回はFKRと日本不動産仲裁機構に登録し、悪質な事業者に対しては除名処分も課す仕組みを考えている。
受講資格は宅地建物取引士(主任者)とし、業として債務整理、任意売却不動産を取り扱う人が対象。2日間の認定講習で任売コーディネーターの役割や実務、活用術などを学んだ上、小試験を経て資格取得となる。オープン募集のためFKR会員以外も受講が可能。6月19日、20日の東京会場を皮切りに大阪、福岡などでの開催を予定しており、1年目は全国で50社程度の資格取得を促す」























