紙上ブログ 不動産の独り言 賃貸現場の喜怒哀楽 497 万年家賃滞納者の更新(1) 払えない理由も分からず
住宅新報 2019年4月9日 号 7面
当社で家賃管理をしているアパートの入居者の話。毎月家賃が遅れて、入居してから4年間、ずっと半月は私の立て替えが発生している男性がいる。実際は男性2人でルームシェアしていて、2人とも上場企業の社員。ダブルインカムなのだから、月7万円の家賃が払えない訳がない。以前、「遅れるなら必ず事前にその都度連絡するように」と注意したら、連絡はくれるようになったが、逆に「連絡すれば遅れても待ってくれるもの」と自分に都合よく解釈されてしまったようだ。
「来月必ず」と
キツく言って出て行かれたら家主さんもつらいだろうから、私もなんとか踏ん張っているが、家賃の立て替えはこの入居者だけではないから当社としてもつらい。来月更新を迎えるが、「更新料はどうにか用意したけれど家賃が払えない。家賃は来月中に必ず払うから待ってもらえないか」と言ってきた。そう言えば、私が「分かりました。では来月中に必ず」と了解してくれると思ったのだろうが、私は了解しなかった。「来月中に必ず」と言うが、そうなると来月末には「次の分が払えないので…」と言ってくるに決まっている。男性双方の親が連帯保証人になっているのだから、管理会社に立て替えさせるのでなく連帯保証人である親に「貸してほしい」と頼むべきである。























