明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第274回 埋立地の短所を克服 海を味方につけた浦安市
住宅新報 2019年3月12日 号 4面
【学生の目】
明海大学が建つ千葉県浦安市は、埋め立てによって海を陸に変え、海沿いに大型の都市型テーマパークや計画的な住宅地を造った、日本では珍しい都市だ。高度経済成長期に埋め立てた湾岸部の多くは、港湾施設や工場、倉庫に利用されていることを考えると、東京湾の眺望を楽しむことができる、貴重な水際空間があることが浦安市の長所だ(写真)。
浦安市は、今ではすっかり内陸部になった旧漁師町や浦安駅のある「元町」、第1期の埋め立てで造られた新浦安駅近辺の「中町」、第2期の埋め立てで造られた「新町」の3つのエリアで構成され、明海大学は新町にある。東日本大震災では中町に近い新町で液状化被害が大きく、大学でも液状化が発生したが、産官学が連携した取り組みにより、液状化に対する知見と対策は飛躍的に進歩した(中村大智「不動産の不思議第253号」18年10月9日号)。






















