ビル管理業務ロボット化、実用化や実証実験相次ぐ 大手各社 人手不足、合理化など背景
住宅新報 2019年3月12日 号 4面

三菱地所が行う多目的壁面作業ロボットによる外窓拭きの実証実験
多関節アームロボットが高層ビルの外窓を拭く。3月15日まで新丸の内ビルディング(東京都千代田区丸の内)で、多関節アームを搭載した多目的壁面作業ロボットの実証実験が行われている。アームの先端は変更することが可能で、カメラに付け替え外壁調査・診断、工具に付け替えて塗装などの工事を行うこともできる。窓拭き専用機と比べ現状ではコスト高になるが、多目的に使用することで将来的に総コストを引き下げる。
三菱地所の川口英彦ビル運営事業部専任部長は「今回の実験の目的は、継続的な合理化と人手不足対応。人手不足の深刻化前に、清掃や警備で機械化を進める」と話す。
三菱地所は、オフィスビルへのロボット導入を積極的に進めている。4月からグループのオフィスや商業施設、物流施設などに約100台のAI(人工知能)清掃ロボット「Whiz」を順次導入。既に、昨年4月に新丸の内ビルに警備ロボットを導入した。





















