「ノマドクラウド」売買版 顧客管理・営業支援を強化 イタンジ
住宅新報 2019年2月12日 号 7面

賃貸版のノウハウを活用し、売買活動をサポート
イタンジ(東京都港区、野口真平社長)はこのほど、売買仲介業者向け顧客管理・営業支援システム「ノマドクラウド売買」のサービス提供を開始した。住宅購入の主力層でデジタルサービスに明るい30~40代と、今後のデジタルネイティブ世代の台頭を見据えた対応。クラウド上で不動産の見込み顧客に対しLINEやメールによるプッシュ通知を使ってコミュニケーションをとりながら、自動的に物件情報やメルマガの配信が可能となる。
同社はこれまで賃貸領域で「ノマドクラウド賃貸」サービスを提供。開始約2年で導入店舗数400店舗、新規登録者数は年間45万人を突破。法人ユーザーから「導入後は反響来店率が倍増した」「月間1300件以上の反響を3人で対応できた」などの声が多かったため、これまでのノウハウを売買仲介領域でも活用することにした。
「売買」版は、顧客の希望条件に合った物件情報を自動配信する「メール追客機能」、シンプルで使いやすい「顧客管理・営業管理」、スマホ世代に合ったインターフェースの「顧客専用ページの生成」など多機能を搭載。賃貸版と異なり、営業担当者ごとに行動の履歴や売り上げの管理が行える。同社によると、店舗数20店以下、社員数5~100人の中小規模の企業に向いているという。
初年度の導入目標は100社。サービスは全国対応だが、営業活動は賃貸版を利用中で売買も行う既存客および1都3県の中小の不動産会社に展開していく。なお、サービス開始時期には、グループ会社であるGAテクノロジーズでの導入が決定している。イタンジ広報は「営業業務の改善およびチャット形式でのコミュニケーションでメール開封率の向上を見込む。日々の業務効率化に加え、顧客情報を基に成約率の高い営業活動につながる。運用のフィードバックを基に、更に売買に特化したサービスにしていく」としている。























