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プレミアム会員限定紙上ブログ不動産屋の独り言488 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 クレーマー復活か 水漏れ修理で連日の電話

住宅新報 2019年2月5日 号 7面

連載: 不動産屋の独り言 〜賃貸現場の喜怒哀楽〜

売買・賃貸仲介

 以前、私の携帯に「上の部屋の人がこんな夜中に洗濯機を回している。おたくから注意して止めさせてほしい」と電話してきた女性がいた。私が「上の階の人はそんな非常識なことはしません。もし、こんな時間に電話して起こしてしまい、誤解だったらどうしますか」と言うと、「じゃあ私が嘘を言っているというのですか。すぐ来られないんですか。私に我慢しろと言うんですね」という始末。結局、上の住人は留守だったことが分かり、「隣の大家さんですよ、きっと」と言って聞かなかった高齢女性。その時は後で息子さんと当社まで謝罪に来て、しばらく大人しかったが、またクレーマーに戻った。

出勤前から 朝一番、まだ出勤前の8時頃に電話してきて、「台所で水漏れしている。床が水浸しだからすぐ見てもらいたい。お風呂の入り口の段差が私には高すぎるから削ってもらいたい」と言う。水漏れは修理して当然だが、浴室の入り口の段差を低く削れというのは納得いかない。簡単に言うが、大工仕事だし、構造を変えるのだから困難な話。「改修費は私が払います」という話でもない。当たり前のように要求する神経が私には分からない。「水漏れの修理はすぐに業者を行かせます。ただ、段差の変更はできない」と伝えると不服そうだったが、そこは私も譲らなかった。

二度手間に

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