地域密着探訪 ERAみつば不動産 三葉工業(株)(東京都千代田区) ニッチ貫き〝地域一番店〟へ オフィス仲介で貸しビル業拡大
住宅新報 2019年1月15日 号 7面
連載: 地域密着探訪
JR秋葉原駅徒歩2分、昭和通り沿いに店舗を構える同社は朝の清掃活動を10年以上続けている。自社のジャンパーを羽織ったスタッフは地域のおなじみ。同社の居場所を地元住民に聞けばすぐに教えてもらえる地域の顔だ。
もともとは松岡社長の父が自転車の組み立て業として創業し、様々な事業を展開。満室稼働の自社ビル業を収入源としてきたが、2代目の松岡社長(98年4月就任)が約15年前に不動産業を立ち上げ、オフィス仲介を2本目の柱に育てた。「秋葉原エリアは圧倒的にオフィス。私もこの地の出身だが、自宅をオフィス兼住居とする人が多く、オフィスの客付けが事業となる。中には管理委託やオフィス契約者の社員用住まいの賃貸仲介もある」。
とはいえ、自社のみで始めた不動産業は苦戦が続いた。「将来不安を感じる中、研修制度なども豊富で、加盟店に寄り添う姿勢を感じた。知名度向上とお客様の信用獲得につながる」と07年3月、ERAに加盟した。それまでの秋葉原、神田地域を商圏とにらんだ戦略から、より対象範囲を絞り込むランチェスター戦略へのシフト。「足元に資源を投下し、狭いエリアで勝つ。不動産会社としては後発ながら、地域一番店になることを社是に掲げている」。
























