明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第265回 21世紀の課題に挑戦 輸出したい〝スマートシティ〟
住宅新報 2019年1月1日 号 4面
【学生の目】
不動産学部に入学すると、代表的な住宅地の田園調布や常盤台について学ぶ。いずれも1920から30年代に英国のガーデンシティを手本にした。今は高級住宅地だが、当初は中堅サラリーマン向けに開発した(内藤希「不動産の不思議第219回」18年1月30日号掲載)。
産業革命で発展した20世紀初めの英国はたくさんの工場があったが、通勤が徒歩のため、工場周辺に労働者が密集し、住環境が悪かった。郊外部に都市と農村のよさを持つ、職住近接の都市をつくって住環境の改善を試みた。日本のほか世界各地のニュータウンの手本になったから、ガーデンシティは住宅分野の20世紀最大の発明である。






















