不動産流通推進C エバリュエーション資格創設で特別講習会 「今後の業界に不可欠」
住宅新報 2018年12月18日 号 5面

特別講習会は地盤から建物まで幅広い内容で行われた
不動産流通推進センターは12月7日、東京の中央大学駿河台記念館で、不動産エバリュエーション資格創設を記念した特別講習会を開いた。時間は10時から16時半までで、4人の講師が登壇した。 最初に、日本水フォーラム代表理事の竹村公太郎氏が「我が国における都市形成と地形」と題し、日本文明の誕生から江戸時代、更に近代への変遷を地形から解き明かす興味深い講演を行った。
次に、NPO法人住宅地盤品質協会の高安正道氏が「エリア特性から地質・地盤を見る」と題し講演した。高安氏は様々な地図を駆使し、あらゆる地質・地盤、地形を見分ける方法を解説した。また、人為的に地盤改良された造成地の危険などについても注意を促した。
続いて登壇したアーキテン一級建築士事務所の中谷龍海氏は「ケーススタディで学ぶ地盤対策と建物基礎」と題し、講演した。中谷氏は建物と地盤は切っても切れない関係にあるという点から話を起こし、建物にとっての地盤の重要性、土地情報の集め方、都市計画の見方などを詳細に解説した。また、建物と基礎との関係についても説明し、最後に「地形・地盤や建物について、事故につながる兆候を嗅ぎ分ける能力が必要だ」と指摘した。





















