エリマネの一環 三菱地所グループとスタートライン 丸の内に障がい者雇用拠点 人材確保難、就業環境を整備
住宅新報 2018年12月11日 号 4面
「インクルMARUNOUCHI」は、障がい者雇用の情報発信や障がい者が働きやすい環境づくりの支援、サテライトオフィスの提供を行っている。サテライトオフィスは、企業内部で整備が難しい障がい者の就業環境を整えると共に、同僚と共同作業が必要なときには徒歩などで丸の内エリア内の企業オフィスへ行くことが可能だ。
(株)スタートライン(東京都三鷹市)は、同グループとの協業で同施設を運営する。同社は過去の90社・450人の事例に基づき、主に丸の内エリアの企業に対して障がい者の就労を支援する。丸の内エリアでの実施状況を見ながら、同グループでエリアマネジメントを行う他の地域に拡大することも検討する。
国は障がい者雇用を義務化しており、民間企業の法定雇用率は21年3月までに2.3%を達成する必要がある。厚生労働省「平成29年度 障害者の職業紹介状況等」によると、障がい者の新規求職件数は精神障がい者は増加しているが、身体障がい者はやや減少、知的障がい者はほぼ横ばいとなっている。一方、精神障がい者は職場の定着率が低く、十分な定着支援が必要になる。





















