明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第259回 広大な敷地の団地の魅力 街中にはない豊かな住環境
住宅新報 2018年11月20日 号 4面
【学生の目】
東京都の東部に位置する葛西に住み始めて長いが、街中は街並みも建物も次第に変わっていく。そんな中、1つの団地を訪れた。個々の敷地が接道する街中と異なり、敷地が広大で様々な施設があり、アクセスタイプ別にスキップフロア型、階段室型、ホール型、階数別に中層、高層、超高層と様々な住宅が立ち並んでいる。多様な住宅をミックスして土地の有効利用を図ると共に、変化に富んだ親しみやすい空間を創り出している。
団地の特徴は、まず、住棟の方位や隣棟間隔の工夫にある。空間を分節して、適度な広さに区分しつつ連続させている。その結果、ヒューマンスケールの屋外空間のほか、住棟間の視界の確保、圧迫感の緩和、スカイラインの変化が得られる。






















