アッパー向け有老H、第3弾 ライフマネージャー配置 ライフケアデザイン
住宅新報 2018年10月23日 号 5面
ソニーフィナンシャルホールディングス傘下のライフケアデザイン(東京都渋谷区、出井学社長)はこのほど、介護付き有料老人ホーム「ソナーレ石神井」(東京都練馬区)の開所式を行った。「ソナーレ」シリーズはアッパーミドル向けの介護付き有料老人ホームで、「祖師谷大蔵」(東京都世田谷区、16年開業)、「浦和」(埼玉県さいたま市、17年開業)に続き今回が3カ所目となる。19年秋には、4カ所目「浜田山(仮)」を開設する予定だ。
開所式であいさつに立った出井社長は、「介護事業を本格スタートしてから2年半。これまでの2カ所で積み重ねてきたものを集約した施設となった。グループ会社の施設を含めると、今回で30カ所目となり、第1ステージに立ったと考える」と述べた。
今回の「ソナーレ石神井」は、西武新宿線の上石神井駅から徒歩9分の静かな住宅地に立地する。3階建てで全52室(18m2、20m2、40m2)。
同社の介護事業のコンセプトは「ライフ・フォーカス~本当の長生きとは何かを追求します」。そのため、医療連携や食事対応といった基本的な取り組みに加えて、独自の役職「ライフマネージャー」を各施設に配置しているのが特徴。入居者のこれまでの経験を聞きつつ、これからやりたいことやかなえたいことを実現するための「ライフケアプラン」を作成し、看護スタッフやケアマネージャーと共に、実現に向けてサポートしていく。これまでに、イベントでのピアノ演奏といった目標をかなえてきた。
更に、「スリープマネジメント」にも力を入れる。心地よい睡眠をとるために、食事や散歩などの生活リズムを入居者一人ひとりに合わせて計画する。
同社グループ会社では、「はなことば」のシリーズ名でボリュームゾーン向けの有料老人ホームを展開している。「有料老人ホームへの市場ニーズは多様化している」(出井社長)ため、引き続きアッパーミドル向けの「ソナーレ」と、ボリュームゾーン向けの「はなことば」の2つのラインアップで、市場拡大が見込まれる首都圏(1都3県)を中心に展開していく方針だ。























