紙上ブログ 不動産屋の独り言 472 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 攻撃的な女性入居者 陰険な言い回しに辟易
住宅新報 2018年10月9日 号 7面
「入居者」といっても、普通のアパートをエステサロンとして使っている客の話。その経営者の女性は性格が皮肉っぽくて攻撃的で、どうにも好きになれない。何かと細かなことでクレームを申し立ててきて、放置すれば話がややこしくなるのは分かっているが、どうにも「このお客様のお役に立ちたい、喜んでもらいたい」とは思えないでいる。それが私の仕事であっても、である。
水漏れを訴え
入居直後に、「トイレのタンクから水漏れしているような音がするから見てほしい」と言ってきた。すぐに業者を行かせて見てもらうと「どこにも異常はありません。水漏れしているような形跡はありませんね」とのこと。2階の部屋だし、もしも床下を走っている配管から水漏れしていたのなら1階の入居者からも何か言ってくるだろう。心配だから様子を見てもらうことにしたら、しばらくして「水道の検針員が来て『お留守の時も針が回っているようですが、もしかして水漏れしているかも』と言っていた。もう一度きちんと調べてほしい」とその女性は言う。
























