■承継で初めて教えられた厳しさ
表立っては言わなかったものの、父のほうには内心事業を継いでほしい気持ちがあったのだと思います。だから家業に携わりたいと伝えたときには、とても快く迎えてくれました。ただし、不動産業の面白さややりがいについては以前から聞いていたのですが、その時には逆にこの仕事の厳しさをしっかり聞かされましたね。
印象に残っているのは「不動産〝業〟なのだから、よそ様から不動産〝屋〟と呼ばれるような仕事をするな」という教えでした。お客様の財産を扱うことを生業とする仕事の重み、信頼、姿勢を厳しく叩き込まれました。

























