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スタンダード会員限定CLT使った賃貸マンション 仙台市で10階建て全39戸三菱地所が施工現場公開 重量軽く工期も短縮

住宅新報 2018年9月18日 号 4面

マンション・開発・経営
  • 工事中建物の全景

    1 / 2工事中建物の全景

 三菱地所は9月11日、仙台市泉区の「泉パークタウン」内で建設中の、高層建築物としてはCLT(直交集成材)を床材として利用した日本初の賃貸マンション「(仮称)泉区高森2丁目プロジェクト」の施工現場を公開した。3月に着工し、来年2月下旬竣工予定の躯体工事が終盤まで進み、CLT床材の設置工事を行っている段階で、CLTを直接見ることができる最後の機会だった。

 プロジェクトは3550m2の敷地に木造(CLT床・耐震壁、燃エンウッド)+鉄骨造りのハイブリッド構造で地上10階建て、延べ床面積3604m2の建物を建設する。住宅は全39戸(専有面積51~89m2の2LDK、3LDK)で、設計・施工は竹中工務店が担当。CLTは床と壁の構造材として約230立方メートルを使用。林野庁と国土交通省の補助事業にも採択された。

 泉パークタウンは三菱地所が1974年から40年以上にわたって開発、街づくりを進めている。同地域で新しい取り組みをしたいと考えたこと、泉パークタウン内で賃貸住宅需要が高まっていること、CLT材を採用した賃貸住宅の検証・定点観測を行いたいという思いが重なって、このプロジェクトに踏み切った。

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