東建コーポ 「関東でFC100店舗へ」 賃貸仲介ネット「ホームメイト」強化 ハウスコレクション石川和寿社長 「ブランド強化、多店舗展開へ」
住宅新報 2018年9月4日 号 7面

「ブランディングの強化と人材採用の2つが加盟の理由」と話す石川社長
全国の賃貸仲介ネット「ホームメイト」は直営198店舗、FC377店舗の合計575店舗体制(18年8月30日現在)。このうち関東圏では直営58店舗、FC73店舗が占めており、FC増加が同社の命題。ホームメイト営業部・部主幹責任者代理の團野美和氏は「出店後のサポートが必要だが、東京オフィスの体制が整ってきた。都内23区内で未出店の13区のうち、目黒、品川などは先行的に営業を開始している。ターミナル駅では逆出口であれば、複数店舗も可能。関東圏でFC100店舗を目指すと共に、本業の建設業も伸ばしたい」と話す。
「多店舗展開し、ホームメイト活用が多彩」(團野氏)という加盟店が世田谷区で4店舗を展開するハウスコレクションだ。同社の石川社長は、大手不動産販売会社出身の46歳。退職後、宅建資格を生かして友人の賃貸業を手伝った地縁から14年前に下北沢で開業。賃貸仲介を主力にブランディングするため、10年前にホームメイトに加盟。「リーズナブルな加盟料に対し、全国CMでの宣伝効果。3店舗以上になるとすべての店舗で30%オフになるなど多店舗展開にも有利だ」と回想する。
加盟前の売上高3600万円は、1年後に4400万円に増加。加盟から3年半のうちに三軒茶屋店、明大前店、成城学園前店が増え4店舗体制となり、以来、賃貸仲介一本で右肩上がり。下北沢エリアでは単身者向けの部屋で7、8万円台が多く、高い部屋は1Kで12万円、1LDKで14万円もあるという。現在の仲介賃貸件数は年間約1500件、売上高は2億円で推移しているが、ここ数年は賃貸市場の変化も大きい。「転換点は3年前、市場性が変わり、各店舗の来店者数が3~4割減少した。紹介営業につなげる工夫も試みたが、振るわなかった」と仲介一本から管理の比重を上げる戦略に転換した。























