紙上ブログ 悪徳不動産屋の独り言 賃貸現場の喜怒哀楽 第121回 坂口有吉
住宅新報 2011年10月11日 号 5面
許しがたいトンデモ家主の話 「オタクだけ」ではなく値下げも
桜の季節に飛び込みで、ある家主が来店した。50歳前後の女だった。「離婚して、自分が娘と現在住んでいる家を貸したいので見てくれないか」とのこと。数日後、見に行って査定の結果を報告すると、金額も納得してくれて専任で依頼を受けることになった。だが、何と言っても不便な場所である。広告を打っても簡単に決まらず4カ月が経過した。案内の予定もなかなか入らない。申し訳ないことだが、店から車で片道30分もかかるので、窓開けには行っていなかった。すると、家主が電話でこう言ってきた。























