マンションの区分所有者は、1年間の通常の管理に必要なお金を管理費の形で支払いますが、余剰金はどうしているのでしょうか。毎年度、余剰金の大部分を総会決議をもって修繕積立金会計に振り替えているところが多いと思います。この方法は、管理費も修繕積立金も適正額が見えにくくなるので、本当はあまりよくないのです。
将来への備え
いつもご紹介している西京極大門ハイツでは、決算時の余剰金を各組合員に戻しています。毎年余っても管理費の額を下げないのには理由があります。今は自主管理ですが、将来、高齢化などで管理会社に委託しなくてはならなくなっても、今の管理費の額のままで会計が維持できるようにという将来への備えです。一度下げると値上げが難しいからです。修繕積立だけでなく、管理費会計の将来のことまで考えているのは、さすがだと思いました。























