ERA 不動産FC初の「認知症サポーター」も シニアサービス強化 本部400人、加盟店普及へ
住宅新報 2018年6月26日 号 7面
LIXILイーアールエージャパン(東京都中央区、斎藤雄二社長)はこのほど、不動産フランチャイズ(FC)として初めて「認知症サポーターキャラバンパートナー企業」に登録した。認知症サポーターは、認知症に対する正しい知識と理解を持ち、地域で手助けする人を登録する制度。厚生労働省の推進のもと、自治体、全国規模の企業等が全国で養成している。
6月1日現在、ERA本部の全社員約400人が「認知症サポーター」として登録。そのうち約50人は講師(メイト)として全国の加盟店を回り、認知症に対する正しい知識と対応を呼び掛ける。同社販売促進部課長の佐野達也氏は「地域密着の加盟各社は、地域住民の高齢化による住み替えや売却のための資金づくりなどに直面していた。本部としても不動産会社が地域の相談窓口になるようにと、半年前に本格始動した」と語る。
ERA加盟店の登録状況は160社427人(6月20日現在)。「既に地域包括支援センター等と連携する加盟店は積極的で、自社で講習を採用したいという要望もある」(佐野氏)と出足は上々。加盟店からは「認知症の方の行動を理解した上で、必要な対応ができるようになった」などの声も集まっており、今後、全加盟店の登録を目指す。佐野氏は「売買からの引き合いが多く、最終的に家をどうするかという問題がある。空き家にしておくだけでなく、住み替え前後の提案をトータルで行える体制を本部としても整えていく」と話す。























