六本木で防災フェスタ開く 森ビルと港区外国人ら1千人超参加
住宅新報 2018年6月26日 号 4面

VR防災車の前で説明を聞く参加者
東京・港区の六本木ヒルズで6月17日、森ビルと港区が共催した初めての「みなと防災フェスタ」が開かれた。区民の約8%、約2万人の外国人が住む港区エリア全体の防災力の向上を目的としたもの。当日は、地震・火災・風水害を疑似体験できる最新鋭の「VR防災車」も出動したほか、がれき救出訓練、AED体験など全16種類の体験や展示コーナーが設けられた。
外国人を含めて1000人を超える一般来場者があり、森ビル、港区、消防署の防災担当者に加え、有事の際の通訳を行う港区国際防災ボランティアによる英語による解説、近年全国の自治体で導入が始まっている「やさしい日本語」を用いた説明も行われた。参加したフランス人男性は「イベントに参加することで、防災知識を得ることができた。とても有益だと感じた」といい、デンマーク人女性は「様々な災害の疑似体験ができたため、とても勉強になった」と話している。
森ビルでは「逃げ出す街から逃げ込める街へ」をコンセプトに、引き続き、港区、大使館やインターナショナルスクールなどと連携し、外国人にとっても安全・安心な街づくりを推進していくという。





















